LOOP映像メディア学 Vol. 13

映像芸術、メディアアートの最先端を東京藝術大学から発信する「LOOP」。
桂英史による音声伝達とプロトコル論、トニ・ヒルデブラントによるパゾリーニ論、山村浩二による最新韓国アニメーション紹介のほか、
映像作家森翔太の映像と笑いをめぐる特別講義、福田安佐子によるゾンビ映画特別講義、手嶋悠貴ほかによる『映画:フィッシュマンズ』制作エピソード、
くわえて、エッセイフィルムをめぐる論考、注目の展覧会と書籍へのレビューを掲載。


[目次]
論考|声の記憶術──韻律というプロトコルについて|桂英史
論考|モンタージュの冒瀆──パゾリーニの寓話的死/シークエンスショットを入れる|トニ・ヒルデブラント(翻訳:桂英史)
特集|話法の生成──エッセイ・フィルムの立地
 形式をめぐって──エッセイからエッセイ・フィルムへ|玄宇民
 対話形式としてのエッセイ・フィルム|竹内均
 対話空間のトポグラフィー|伊阪柊
OPENLECTURE|映像の中の笑い 森翔太+馬場一幸+松浦昇
OPENLECTURE|ゾンビは何を蔓延させるのか 福田安佐子+松浦昇
コンテンポラリー・アニメーション入門|アニメーションで見る韓国社会|山村浩二
OPENTHEATER2022|『映画:フィッシュマンズ』|手嶋悠貴+大川景子+和田清人+山本大輔+筒井武文
小特集 Reviews|黒澤浩美・住友文彦・龍村景一・西條朋行・佐々木友輔・中島さち子・清水知子・齋藤亜矢・松井茂・石倉敏明
サーベイ論文|映画教育におけるアクティングの導入と研究|小田浩之

編集・発行=東京藝術大学大学院映像研究科
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