セミコロン かくも控えめであまりにもやっかいな句読点

この小さな記号の歴史を知っていますか?



英文法の世界でいくたびも論争を巻き起こしてきた記号「セミコロン」。


・英文法家たちの仁義なき論争
・セミコロンのせいで酒も飲めない? ボストン中が大騒動に。
・終身刑か死刑か、句読点が生死を分かつ。
・句読点の使い方を指摘され、校正者にブチ切れるマーク・トウェイン
・難解すきてまったく売れなかった『白鯨』における大量のセミコロン etc.

小さなトラブルメーカーが巻き起こす波乱万丈の文化史!



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柴田元幸氏・鴻巣友季子氏 推薦!
英→日翻訳者として、日本語にセミコロンがないことを何度も呪ってきたが、この本を読むと、なくてよかったと思えてくる。そんなものがあったせいで、英語はどれだけ混乱したことか! が、その混乱をめぐる物語は無類に面白い。──柴田元幸

セミコロンひとつでお酒は売れなくなるわ、ひとは死ぬわ、さらにこんな面白い本が書けてしまうとは、どういうことだ!──鴻巣友季子
販売価格
2,420円(税220円)
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