異界夫婦

「なかなかよく書けていると思います。」

日本一何で食っているかわからない夫婦の、夫側の目線で初めて語るこれまでの歩み。

狐面を売って食いつないだ下積み時代、妻のピアノの才能により回り出した歯車——。

怪しくてハートフルな、「ないない」だらけの夫婦の日常エッセイ。


この本は「二匹の毒虫を同じ器に入れてみたところ、偶然毒の相性が良くて、より強い毒が生まれた」とでも喩えられそうな、まるで「蠱毒」のような我々の関係性を描いたエッセイである。

序文より
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1,980円(税180円)
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