きみのスライダーがすべり落ちるその先へ

やがて煤けゆく比喩のつややかさよ—— 苦い高揚、甘やかな炎 多彩なヴォイスが切り拓く、 抒情の前線 清岡智比古、第一詩集。


目次
きみのスライダーがすべり落ちる その先へ
モナコ・ブルー・メタリック
街も暮れきる
BはブルジョワのB

師走、新宿へ
呼び交わすもの
神のように
イヴ
道しるべ
ギネス・ビールを 夜に
Catcher in the …




清岡智比古(きよおか・ともひこ)
1958年、東京生まれ。主な著書に、『小さな幸福』(小沢書店)、『東京詩ーー藤村から宇多田まで』(左右社)、『世はいかにして昭和から平成になりしか』(白水社、共著)、『混成世界のポルトラーノ』(左右社、共著)、『エキゾチック・パリ案内』(平凡社)など。
型番 978-4-86528-108-8
販売価格
1,980円(税180円)
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